毎日毎日、頑張って働いている方はたくさんいます。でもそんな生活で、心身ともに疲れきってしまう人も多いことでしょう。もしあなたの彼や夫がそのうちの一人だとしたら、あなたならどうしますか?
彼女として、妻として、できることがきっとあるはずです。男性が頑張って働いているとき、彼らのなかでは大切な恋人や妻の存在が強い励みとなっていることでしょう。
だからこそ、その思いにこたえてあげることは、カップルとして絆を強く深めることにもつながります。「いつも仕事ばかりで、ぜんぜん私のこと大事にしていないじゃない!」なんて怒ったりしないで、彼らに癒しを与えられる存在になってみましょう。そのためのステップをまとめてみました。
彼が家に帰ってきたとき、ちゃんと「おかえりなさい」とむかえる
もし彼が帰ってきたときに家にいるのなら、ちゃんと「おかえりなさい」と笑顔でむかえてあげましょう。どんなに疲れていても、愛しい女性の笑顔を見るだけで彼らの気持ちはだいぶやわらぐはずです。ここで相手にハグしたり、チュッと軽くキスしてみるのも有効です。短めに、でもしっかりと毎日スキンシップをはかることは、ふたりの関係にとって潤滑油のような役割を果たします。
反対にもっともやってはいけないのは、彼が帰ってきても、ろくに顔も見ずにテレビを見たりスマホをいじったり、なかば存在を無視するような態度です。これだけは絶対にやらないようにしましょう。
彼に話したいことが山積みだとしても、一方的にしゃべりまくらない
やっと帰ってきた彼に、今日一日のできごとをいろいろ話したくなるのが女心。でも彼のほうはそうではないかもしれません。とくに疲れているときは、パートナーの話をちゃんと聞くのがおっくうに感じられ、すげない態度をとることもあるでしょう。そんな彼にムッとしてしまうのは、まったくの逆効果。彼の帰りが遅かったり、とても疲れているようだったら、話したい気持ちはグッとこらえてみるべきです。
彼がひとりになれる時間をとってあげる
仕事で周囲にものすごく気をつかったり、疲労困ぱいだったりするとき。女子ならそんなときこそ親しい人とたくさんしゃべったり、おいしいものを食べることがストレス発散になることでしょう。
でも多くの男性にとって、とにかくまず一人になって落ちつくことが、なによりのリラックスになります。シャワーを浴びたり、テレビを漠然と眺めたり、あるいはただなにもしないでいたり――。その人なりの“ひとりタイム”のスタイルがあるので、それを邪魔しないように。カップルにとって、ときには「放っておく」ことがなによりも有り難いということもあるのです。
彼の話を「聞く」側にまわる
“ひとりタイム”でリセットされた彼が、あなたと会話する気分になってきたら、まずは自分の話をするのではなく、彼の話を聞く側にまわりましょう。今日のできごと、仕事のグチ、弱音――。パートナーのあなただけに話せることを、彼としては聞いてもらいたいはずです。
この時間はカップルとしてかけがえのないものですから、テレビもオフ。彼の話に100%集中して耳を傾けるよう心がけてください。そして彼が弱音を吐いても、上から目線的なアドバイスはせず、「大丈夫、あなたはいいところがたくさんあるわ」と、励まし、自信をつけるようなポジティブな言葉をかけてあげるのが、一番です。
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▽ 参考記事(海外サイト):6 ways to calm your husband’s soul when he’s had the worst day ever