冷やして食べるヨーグルト。ですが近年、「ホットヨーグルト」というキーワードが話題を呼んでいます。「ホット=温かい」ですが、ヨーグルトを温めると美容と健康にいい効果がたくさん! その詳細にせまります!
ホットヨーグルトは美人の強い味方!
ヨーグルトは腸環境を整えたり美肌に導くなどキレイの味方……とはいえ、これからの季節、冷たいヨーグルトで胃腸を冷やすと消化吸収力の低下が心配です。
その点、ホットヨーグルトなら心配無用。ホットといえど人肌よりも温かい温度なので、乳酸菌が死滅することなく腸管の機能を高め、大切な栄養素をしっかりとキャッチ。それが腸壁から吸収されて血液にのって体のすみずみまで届くことで、美肌や全身の健康に役立つのです。ホットヨーグルトはまさにいいとこ尽くしの健康法!
作り方
1……ヨーグルト100gに対し大さじ1の水を入れ、レンジで50~60秒加熱
2……スプーンで混ぜ、約40度になっていればOK(一日200gを目安にいただきましょう)
ホットヨーグルトの効果とは?
1……内臓の冷えを予防
冷たいものは「内臓の冷え」の原因となり胃腸の働きを低下させます。ホットヨーグルトなら胃腸に負担をかけずに消化吸収機能もスムーズに働き、ヨーグルトの栄養分の吸収がアップされ効果も実感しやすく!
2……カルシウムの吸収がよくなる
温められたヨーグルトは腸管の機能を向上させ、ヨーグルトに含まれるカルシウムやカリウム、リンなどのミネラル分の吸収率が高まります。
3……乳酸菌が活性化
40~50度に温めると、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が活性化。腸管の血流を促すことで老廃物の排出、必要な栄養の吸収が高まります。
4……有効成分が体のすみずみまで行き届く
活性化した乳酸菌などの働きにより、腸内環境が改善されると肌に必要な成分も行き届きやすくなり、肌荒れや乾燥を予防することができます。
5……リラックス効果・快眠効果
夜にホットヨーグルトを食べると、その温かさやトロトロの口当たり、まろやかな酸味でリラックス。寝つきがよくなるほか、ホットヨーグルトで腸内環境がよくなると自律神経のバランスが安定するため少しのことでイライラしなくなります。
まとめ
腸内の善玉菌は20代よりも30、40代と年齢とともに減少していきます。だからこそ、ホットヨーグルトが効くのです! それだけでなく、美肌効果やリラックス効果といった体も肌も心もキレイになれるいいとこ尽くしの健康法! フルーツなどを一緒に混ぜてもよりgood! さっそく本日からヨーグルトはホットで楽しみましょ?