実りの秋はおいしいものがたくさん! 涼しくなり、食欲もアップして「なにを食べてもおいしい!」と感じる季節ですよね。でもついつい「食べすぎてしまった……」と後悔することも。食べすぎてしまうと、胃に負担をかけて消化不良をおこし、お肌に悪影響をおよぼすこともあります。
食べても太らずキレイ! 死守したい3つの食べ方
おいしいものを食べてばかりいると、太ったりお肌が荒れてしまったり――とデメリットが気になりますよね。食欲の秋を楽しみながら美人度をアップさせるためには、食べ方にちょっと工夫をしてみましょう。
キレイになる食べ方ポイント3つ
1. まずはバランスのよい食事を
○○がお肌にいいときいて、そればかりを食べる。こんな食べ方は絶対に避けておきたいものです。女性ホルモンホルモンは、体全体の調子が整っていてはじめて脳から分泌の指令が出されるものなのです。ひとつの食べものでは、ホルモンバランスも乱れやすくなります。単品ではなく、炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などをバランスよくとりましょう!
とくに、日本人は脂質(油っこいもの)、糖質(甘いもの)、炭水化物(ごはん・麺・パンなど)をとりすぎている傾向があるといわれているので、注意したいですね。美容と健康に必要な卵と牛乳は、できるだけ毎日食べるのがオススメです!
2. 食べる順番を意識して、美人度アップ
年齢を重ねるにつれて、代謝が低下したり、コレステロールがたまりがちになると、どうしても体重が増えて太りやすくなるものです。1日の摂取カロリーは1,600kcalほどにおさえるようにしましょう。
また食事をすると血糖値があがりますが、できるだけゆるやかにあげるように工夫をすると◎。代謝が安定して太りにくくなります。そのためには、最初に「野菜」から! コース料理のような食べ方が一番なのです。野菜(サラダやスープ)→メインディッシュ→炭水化物→デザートの順番をできるだけ意識して、ゆっくり時間をかけて食べましょう。定食でも、お惣菜やお味噌汁など野菜から先にいただいて、メインとごはんはあとにするのがポイントです。お家ごはんでも実践してみましょう!
3. とにかく、よくかむこと!
食事のとき、あまりかまずに飲みこんでしまうと危険! 「かむ」という動作は、実は美しさをぐっと左右するものなのです。よくかむことで唾液が分泌されると、唾液に含まれている消化酵素が胃腸の働きをサポートして、消化力がアップして、太りにくい体質に。
また唾液のなかには「成長ホルモン」も含まれていて、よくかむだけで細胞から若返りにアプローチ! さらにあごの筋肉も鍛えられるので、フェイスラインを引きしめたり、小顔にする効果もあるのです。1回30回を目安に、できるだけよくかんで食べましょう。それだけで、食べても太らない、キレイな人に近づけるはずです!