快適な秋がやってきたと思ったら、いつの間にやら外はもう冬の気配。気温も湿度もぐっとさがって本格的に乾燥が気になる季節がやってきました。指先も髪の毛も気づけばパサパサ……。このままでは「枯女」のレッテルを貼られてしまう!
ということで、今回は「脱・枯女!」のためのパーツケアをご紹介していきます。
パーツケアは不可欠!
乾燥が気になる季節には、なんといっても保湿対策が欠かせません。毎日のちょっとしたひと手間が「枯女」と「潤い美人」のわかれ道……。毎日は難しくても、毎日5分もしくは2日に1回くらいは丁寧にケアしたいものです。
指先
指先、爪の付け根を重点的に丁寧にマッサージしながらクリームを塗りこみましょう。爪周辺は別途美容オイルを塗りこむとより荒れにくくなりますよ。手を洗ったり料理をしたあとなど、手を水にさらしたあとはこまめにハンドクリームで保湿することがキレイな手を保つ一番のポイントです。
ひじ・ひざ
うっかりするとニットやスカートの下からちらっと見えるひじ・ひざは要注意! 保湿を怠っているとカサカサ粉を拭くだけではなく、黒ずみの原因にも。ほぼ毎日長袖生活の秋冬は、忙しさにかまけてついケアを怠りがちですが、暖房が効いた室内で腕まくりしたときなどにカサカサのひじが見えたらもう大変! 服を着るのでベタつくのが嫌な人はさらっとしたローションタイプのものをこまめに塗りこむといいですよ。
かかと
見えない部分だけれど、一番カサカサしやすいのがココ! 「かかと専用クリーム」が市販されるほど、世の中かかとのカサカサで悩む女性が多いのです。秋冬の季節は春夏に比べてぐんと乾燥しやすいので、ケアするクリームも季節によって変えるべき。さらさらしたローションタイプのものではなく、こってりとしたクリームタイプのものが理想的です。保湿力の高いシアバターやココナッツオイルなど油分が含まれているタイプのクリームであればなおよし!
髪の毛
空気中の水分量が減って湿度がさがる秋冬は、お肌だけではなく髪の毛も乾燥します。とくにカラーリングやパーマをしている髪は、なにもしていない髪に比べるとキューティクルがもろく乾燥しやすいので注意が必要。こまめなトリートメントやヘアパックに加えて、ヘアオイルを上手にとり入れてみましょう。ヘアオイルは髪の付け根につけるとギトギトしてしまうので、少量をまず毛先に指でなじませ、そのあと髪の真ん中くらいまでやさしく伸ばすとツヤ感が出ますよ。
カラダの中から潤おう!
潤い美人になるためには食事面でケアすることも大切です。水分をたっぷりとるのはもちろん、食材選びにも気をつかいカラダの中からキレイを磨く「インナービューティー力」を磨きましょう。
コラーゲン
強くて美しい肌細胞を作るコラーゲンが多い食材をとる。
(手羽元・手羽先・鶏もも肉・白身魚など)
ビタミンC
コラーゲンの生成をサポートするビタミンCの多い食材をとる。
(みかん・柿・いちご・レモン・キウイ・大根おろし・じゃがいもなど)
セラミド
お肌のうるおい成分になるセラミドが多い食材をとる。
(米・大豆・生芋こんにゃくなど)
いかがでしたか?
女性として不幸感漂う「枯女」レッテルなんて絶対、絶対! 貼られたくないですよね!! これからなにかと忙しい時期に突入しますが、毎日5分のパーツケア(アウターケア)と美人食(インナーケア)で潤い美人を目指そうではありませんか。