毎年1月下旬から2月にかけて、インフルエンザなど風邪のピークをむかえています。今年はインフルエンザに加え、新型となってやってきたノロウイルスに胃腸炎など、さまざまな感染症が広がりを見せています。そんな中でも風邪をひかない人もいるのは事実。風邪をひく人とひかない人、いったいなにが違うのでしょうか?
今回は風邪をひかない体作りのためにしてほしいことをお伝えしていきます。
風邪をひくのはどんなとき?
風邪をひきやすいのは、免疫力が低下しているときです。免疫力がない赤ちゃんやお年寄りが風邪をひきやすいと言われるのはこのためです。免疫力の低下は睡眠不足や過労、乱れた食生活が影響しています。ですので、毎日ぐっすり眠って疲れを溜め込まず、栄養バランスのとれた食事、規則正しい生活を送ることが免疫力を保つポイント。しかしそれだけでなく、自ら風邪やウイルスに負けない体を作る方法があります。
コレで体の不調を解消!
基本の手洗いうがい
外出から帰ったら手洗いうがいは基本。イソジンなどのうがい薬を使うなどして強化しましょう。
また、着用していたマスクはウイルスが付着している可能性もあるため、ゴム以外は触らずそのままゴミ箱へ捨てるのが正解。
腸を元気にする
免疫力を左右する免疫細胞が最もたくさんあつまっているのが腸。腸にはたくさんの菌がいますが、よい影響を与える善玉菌が多いと免疫力が高まり、ウイルスを跳ね返すパワーがつきます。善玉菌の代表である乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトなどの乳製品、漬物などの発酵食品を積極的にとりましょう。
バリア強化成分をとる
風邪をひきやすい方はウイルスに負けない体作りができる成分をとることで予防できます。強い抗菌・抗ウイルス作用がありバリア強化し、風邪を跳ね返す力があるのが「プロポリス」。
また、「ビタミンD」は抗ウイルス作用を持つ物質の産生が増加し、風邪予防をバックアップしてくれます。それぞれ、手軽にとれるサプリメントがおすすめ。
冷えを改善
冷え性は免疫力が低い傾向にあり女性に多いです。冷えると体内にウイルスも入ってきやすくなるため、温め対策を強化してほしいところです。血流をよくして体を温める冬が旬の根菜類やネギ・ニンニク・ショウガなどの香味野菜がおすすめです。
また、手袋や靴下、レッグウォーマーや腹巻などファッションアイテムを上手に利用しましょう。きつめのブーツや矯正下着は血流が悪くなり冷えが悪化するので控えます。
まとめ
日ごろから風邪をひかない体作りを目指すことはとても大切。これらは万が一、風邪かも? と感じてからでもとり入れられるので、長ひくのを予防してくれますよ。