Facebookやインスタグラムなど、世にはさまざまなSNSがあふれています。自分から情報を発信する機会が増えたぶん、一歩間違えるとイタイ人認定をされる危険もあります。今日はイタイ大人にならないためのブレーキラインについてお話しします。
彼氏自慢
かわいらしい写真やツーショットの写真、彼とのデートで見た絶景など、第三者が見てほほえましいものならいいですが、彼の変顔や品のない写真や動画をアップするのはぞっとします。
病気自慢
「また胃に穴があいた、苦しい。死ぬ」とか、「そろそろ頭痛薬が効かなくなってきた」など、笑えないような同情を求める記事はよろしくないです。フォロワーさんの心の声は「え? これ、どう反応すればいいの?」です。
病気については、書かない方が無難でしょう。身内だけ知っていればいいものと、そうでないものがあるということです。その分別がつかないのは、イタイ大人ということですね。
ぼっち自慢
ネタとして……ならいいのですが、たとえば明らかに気になる男性に向けてアピールしているような記事や、異性に向けた「ひとりでさみしいけど平気だもん!」アピールは、見ていて興ざめです。そういう記事ほど下心がすけて見えるので、とても残念です。
ドジ自慢
「見て! うっかり切ってしまった!」「見て! がっつり転んだの!」と、アップされる傷口の画像。かんべんしてください。そんなもの見ても面白いわけないじゃないですか。
人が見て不快に思うか思わないかの判断がつかないなら、イタイ大人と思われても文句は言えません。
面白くない動画のシェア
本人が面白いと思っていても、フォロワーさんが面白くないと思えば、それは記事としてはハズレです。フォロワーさんから欲しい反応をうまく引き出す記事を書くスキルも必要ということです。
謎の大勢の飲み会実況
正体のわからない大勢の飲み会の実況は、どう反応していいのかわからないのでフォロワーさんをひたすら困惑させます。フォロワーさんの心の声「え、で、これはなんの集まりなの?(ガクブル)」
ネタとかまってちゃんアピールは紙一重!
いかがでしたでしょうか? SNSというのは、世界中に情報を発信できる場です。たとえ限定公開をしていたとしても、それが限定メンバーからどこかにコピペでもされてしまえば、あなたにその情報の拡散を止めることはできません。
誰に見られてもいい情報を無難に発信していくのは、SNSにおける処世術といえるでしょう。イタイ大人になると、なかなかそのレッテルはがれにくいもの。うまく回避したいものですね。