小さいお子さんをお持ちのママは、普段の買いものから長時間のおでかけまで、お子さんの機嫌をとったりグズグズ対策をとり入れたり……試行錯誤しながらしているのではないでしょうか? とくに、お子さんのグズグズにスイッチが入ってしまうと機嫌をとり戻すのが大変……。ママもイライラしてしまった経験もあるでしょう。そこで本日は、そんな子連れのおでかけにちょっとした工夫を加えておでかけがラクに、楽しくなるポイントをお伝えいたします。
ママのお出かけがラクに、子どもが楽しくなるポイント
冒険にいくイメージで
いつもより長く歩いたり長時間の移動になるときは、「もうちょっとだからね……」などというと「ちょっとってどのくらい? もう疲れちゃった」となりがち。そんなときは「今日は冒険にいくぞっ! おー!」などと声掛けをして日常とは違う雰囲気を演出しましょう。そうすることでお子さんはただ歩くのではなく、目標を達成するために歩くムードになり、楽しく移動時間を過ごすことができます。
先を楽しみにさせる!
電車でじっとしてくれない経験ありますよね。車などとは違い、公共の場のためまわりに迷惑をかけてしまう心配もたえません。さらにグズグズ対策に絵本をもっていってもじっと読んでくれないときもありますよね。
絵本や教材を見るものいいですが、ビー玉や小さなおもちゃを片手に隠し「どーっちだ?」と先が見えない楽しみになる遊びをしたり、たとえば「今日はこれから乗り物がたくさんある遊園地にいくよ。」「今日は滑り台楽しかったね、帰ったらおいしい夕飯食べようね、なにが食べたい?」などとこれから先の楽しみをあたえて気分を上昇させてから「じゃあいい子に一緒に座ろうね!」と説得させる手も◎。
買い出しには楽しさを巻きこむ
ママの用事といえばスーパーの買い出し。しかしお子さんは店内を走りまわったりいろいろな商品に手を出したり……とにかく大変! そんなときは事前に「買うものはバナナ・トマト・牛乳だよ!」と伝え、「次はなにをカゴに入れるんだっけ?」と質問して買い物に子どもを巻きこみましょう。ゲーム感覚で楽しめる状況をつくると、毎回暴れて大変だったお子さんが嘘のように楽しみながらいい子にお買い物ができます。
お菓子の我慢を減らす
長時間の移動の必需品ともいえる子どものお菓子。グズリそうになったときや休憩中にあげるママが多いようです。しかし一度食べだしてしまうとやはりおいしくて止まらないのが子ども。袋のまま持っていくと「半分だけね!」という言葉にはきく耳を持たず丸ごと食べたがってしまい、我慢させるのが大変。小さな容器や小さなジップロックに小わけにしておくと量は少なくても食べきったと満足できるのでおすすめです。
いかがでしたか? お子さんの我慢を減らしてママの負担も軽減できる、これらのポイントをとり入れておでかけをラクに楽しくしていきましょう。