さりげなく褒めるのが上手な人っていますよね。褒め上手な人は、人のいい所を探し出して褒めてくれたり、服装や髪型などちょっとした変化に気がついて「いいね」と声をかけるのが上手です。そんな褒め上手な人には、たいていの人から好かれやすいという傾向があるそうです。今回は、褒め上手になる方法をチェックしてみましょう!
褒め上手はまわりから愛される!
褒めるのが上手な人は、まわりの人たちから「いい人」「あの人と一緒にいると楽しい」と高い好感度をもたれているものです。だって褒められて嫌な気持ちになる人なんていないですよね。褒めるのが上手な人は、普段からまわりのことをよく観察しています。褒めるのが苦手な人だって、好きな相手のことは誰よりも観察しているものですよね! ということはいいところや変化にも気づきやすい。心の中にしまっておくのはもったいないです。もっと言葉に出して、相手を褒める機会をつくりましょう。
外見に関することでも、仕事や趣味に関することでもOKです。誰でも褒められたいという願望を持っているので、自分を褒めてくれた相手には好意を持ちやすくなります。まずは褒める習慣を意識してみましょう!
ただ褒めればいいってわけじゃない!
だったら褒めまくればOKなのか~と思ってしまいそうですが、相手を喜ばせるためにはちょっとひと工夫必要です。褒めることって一見簡単そうに見えますが、実は技術が必要。あまり的外れな褒め方をすると「てきとう。お世辞だよね」なんて不信感をアップさせちゃうことも。それになんでもかんでも褒めると、かえって信用できない人と思われる可能性もあります。
上手に褒めるポイントは?
褒めるときには、漠然とではなく、その人にしかないポイントを具体的に褒めることが大切だといわれています。相手がこだわっているところ、自慢したいと思っているところを見抜いて褒めてあげることが大切なのです。たとえば、髪型にこだわっている人なら誰よりも髪を褒められたがっているはず。こだわりを褒められたときには、喜びも大きいものです。一般的には男性は仕事や経済力、社会的評価に関わること。女性はファッション、容姿など外見に関わる部分を褒めるのが効果的だといわれています。
1度けなして褒めると効果的って本当?
突然ですが、ここで問題です!
次のうち、いちばん効果がある褒め方は??
1. 褒めてからけなす
「今日の服、とってもキレイな色だね。ちょっと派手だけど」
2. けなしてから褒める
「ちょっと派手だけど、どの服の色もとってもキレイな色だよね」
3. すべて褒める
「その色、なんてキレイなの! スゴイ、キレイすぎるよ~」
正解
正解は、2番のけなしてから褒めるです。けなされると誰だってプライドが傷つけられて、心が不安定な状態になります。そのあとで褒められる言葉をきくと、強烈に心に響いて喜びが大きくなるといわれています。3番のすべて褒めるは、1番の褒めてからけなすよりも好感度が高くなります。うまくけなす自信がなければ、ただ褒めておくのが無難ですね。褒めるテクニックを使って彼の好感度をアップさせてみてはいかがでしょうか?