山伏から伝授されたエネルギー
私は旅先で、不思議なエネルギーを頂く事があります。エネルギーというとピンと来ない方もいらっしゃると思いますが、気功で使う気のことと思ってください。気にも色んな種類があって、私は旅先で出会った見えない世界の方から、エネルギーを伝授されることがあるのです。特に鞍馬山では、色んな種類のエネルギーを頂きました。娘やお弟子さん達と、鞍馬山に登り、山頂にある根の道の方に歩いていた時のことです。山道の途中でお社が所々に立っていますが、ある一つのオヤシロの所の階段に山伏のような人が座っていました。私以外には見えないようです。山伏さんが手招きしているので、私は、「こんにちは」と挨拶し近づきました。何か自分にお願いごとがあるのかな?と思って見ていると。急に黄色いボール状のエネルギーを投げられたのでキャッチしました。
はっとした私は、なんでそうしたか、説明出来ないですけど、胸の中に入れるものだという直観があったので、胸にそのエネルギーを入れました。「有難うございます。」と感謝をしていると。娘から、「急に(道から)それて、何やってんの?」と尋ねられ、事の経緯を説明しました。何色に見えるか、訊ねると、娘は、「黄色」と答え、一緒に来てたお弟子さんも、エネルギーを感じることが出来たようです。私は、エネルギーをもらった時は、それを何に使うかわからない時があります。後に、お客様の施術中に、その黄色いボールのエネルギーは、陰と陽のバランスを取るエネルギーだったということが解りました。
青い龍の浄化ボール
別の機会に鞍馬に登った時の話です。鞍馬山には天狗がいると言われています。その日私が鞍馬山を登っていると、子供の天狗たちが、「よく来たね!」と迎え入れてくれました。そして、子供の天狗たちが木に向けて何かを送ると、ぐるぐると何かが巻き付いているように見えます。「あら?何かしら?蛇?」と私がつぶやくと、「蛇じゃないよ。よく見ろ」と言われ、よく見ると、なんと龍ではないですか。鱗が濃い青、お腹が透明な青の龍でした。なんとはなしに近くに行きよく見ようと確かめたら、口に球があるようです。あれ?何か咥えているなと見ていると子天狗達から「とってご覧」というメッセージが来ました。球をとると龍の姿は消え、球だけ残りました。それは浄化のエネルギーということが後に解りました。
緑の龍と金の龍
鞍馬寺の本殿の近くのパワースポット、エネルギーをチャージし、さっきもらった球を帰ってから何に使うか楽しみだなぁとウキウキしていると、誰かに見られている気配を感じ、辺りを見回すと、なんと周囲の木のてっぺんに、7人くらいの天狗が立っているではないですが、見張りの天狗さんのようで、要所要所に凛とした姿で立っています。その姿はあまりにも格好が良く。思わず見惚れてしまうくらいです。その中の1人が、すーっと降りてきたと思ったら、グリーンの龍が私の周りをぐるぐると旋回し始めました。龍は、お供として、ついてきてくれるみたいです!また、その龍のエネルギーを体感してると、何かが飛んでくるのを感じます。なんだろうと思っていると、ゴールドに光った龍が私の頭の上からずっと入ってきて。中から輝き出しました。鞍馬山では登る度に気づきとギフトがやってきます。鞍馬山には何かお導きのようなものをいつも感じます。ありがたいことです。