飲み会の翌日はお肌の調子が悪い。メイクのノリが悪く顔色もイマイチ。しかもニキビまでできちゃった……。そんな経験がある方は少なくないはずです。
「飲み会=お肌に悪い」というイメージですが、お酒じたいは米や麦などの穀物を発酵して作られるもので飲みすぎなければ体に悪いものではありません。
肌荒れの原因はお酒そのものじゃない!
穀物を発酵して作られているお酒。適量飲むならむしろ血行促進効果やリラックス効果がアップして美容によいといわれています。ではなぜお酒の席の翌日にお肌の調子が悪くなってしまうのでしょうか?
飲み会の翌日の肌荒れはお酒そのものよりも、夜ふかしによる睡眠不足やバランスの悪い食事などが影響していることが多いそうです。翌日お肌の調子をよくするためにはお酒を飲みすぎないこと、またおつまみや食事メニューをかしこく選ぶことが大切です! 楽しくお酒を飲むのはストレス発散にも役だちますが、午前0時までには帰宅して睡眠をしっかりとることも忘れずに。
飲み会でお肌が荒れちゃう原因4つ
1: ひえたアルコールの飲みすぎは血行不良のもと
2: サラダなど冷たいメニューを食べて代謝がダウン
3: タバコもNG。受動喫煙でも血行が悪くなります
4: 帰宅時間がおそくなると寝不足で肌荒れが悪化
美容にいい! 女性にやさしいお酒は??
それでは、飲み会で選ぶべきお酒って? 定番のビールは乾杯の1杯程度でおさえておくと◎。体をひやすビールやサワー、カクテルはさっぱりしてのどこしもいいのでつい飲みすぎてしまいます。ですが日本酒やワイン、焼酎のお湯割りなどをゆっくり楽しむと翌日の肌調子がよくなるはずです。日本酒は麹で発酵させているので、美肌効果も期待できます。ワインも抗酸化作用のポリフェノールを多くふくんでいるので、老化防止に役だちます。
さけたいお酒
ビール・カクテル・サワーといった冷たいお酒など
おすすめのお酒
日本酒・ワイン・焼酎のお湯割りなど
さけたいおつまみ・とりたいおつまみもチェック!
お酒といっしょに楽しむおつまみも重要です。あぶらっこいフライドポテトやピザ、冷たいサラダなどは肌荒れのもと。温かい煮物、豆腐や枝豆などの大豆製品、また焼き魚などは脂質が少なく体もひやさないので安心です。
さけたいおつまみ
ピザ・フライドポテト・揚げもの・サラダなど
おすすめのおつまみ
豆腐・枝豆・魚料理(焼き・煮物)・野菜の煮物など
まとめ
楽しい飲み会ですが、翌朝のお肌の調子がよければもっと楽しくなりますよね! 夜ふかしはせずできるだけ早めに解散することも大切です。「飲み会=肌が荒れるからゆううつ」をちょっとの工夫で克服して、美肌力をアップさせましょう!