大道芸人の方のトーク力って本当にすごいですよね。あんなにたくさんの人の心をガッチリつかんじゃうなんて、いったいどんな秘訣があるんでしょうか?
あえてボケる! 突っ込みどころをつくろう!
大道芸人の方のトークを聞いていると、ミスをしたときにその手腕が発揮されていることに気づきます。わざと自分がピエロになって、観客を引きつけているんですよね。果たしてどこまでが計算されたミスなのか……。楽しいトークで盛りあげるコツは、ずばり「わざと」突っ込ませるところをもうけること!
そう、彼らは1人でしゃべっているのではなくてまわりを巻きこんでパフォーマンスをしているんです。この方法、マネする価値ありですよ!
臨機応変な対応は難しい、そんなときにはどうしたらいい?
ひとりよがりに進んでいく発言、それだけだとスピーチになってしまいますね。つまり、それではみんなでおしゃべりを楽しんでいるとはいえないということ。さきほど「周囲を巻きこんでみましょう!」って書きましたけど、相手がどういう反応をみせるかによって対応ってかわってくるじゃないですか。その場にあわせた最適な返答を用意できなかったら……? それが不安で(自分からは)進んで話ができないってこともけっこうあるんですよね~。そんなときには必殺技を!
必殺技1: 顔芸
表情を作って、それで乗りきる技です。「いきなりどうした!」って突っ込んでくれる人がいるはずですが、もしいない場合には寂しげな表情にチェンジ! しゃべらずとも、これだけでまわりが勝手に対応してくれますから。
必殺技2: いきなり話を変えちゃう
突っ込んでくれた人をあえて置いけぼりにすることで、笑いを引き出します。
必殺技3: 第三者的なポジションの人に丸投げ
多少強引ですが「続きはwebで!」みたいなノリで誰かに続きをまかせましょう。かなり盛りあがりますよ!
シラけた空気を味方にする勇気をもつ!
いつも話の中心にいる人は、シラけた空気をこわがってはいません。むしろ“オイシイ”と思っています。こわがらずに「ねぇねぇ、聞いて!」と言ってみてください。それでももし場がシラけてしまったなら、大道芸人のおはこ、「この空気のなかで見事にやりきった私をほめてください!」を使えばいいんですよ。
次はあなたが盛りあげる番
はしっこでただ頷いているだけの役なんて、もう卒業! 次の飲み会・オフ会では楽しいトークで盛りあげる側をやってみてはいかがでしょうか?