梅雨の季節、気分がちょっぴり憂鬱なのは、うまくまとまらない髪の毛のせいかも……。今日はシルクの髪を維持して、楽しく梅雨を乗り切るための5つの習慣をご紹介します。
濡れた髪放置は細菌繁殖のもと
湿度&気温が高くなる梅雨の時期は、頭皮の皮脂量が増えるため、頭皮のトラブルが多くなる季節。通常1日50~60本といわれる抜け毛も、梅雨の時期は最大200本まで増えてしまうのだそう。梅雨時の抜け毛を防ぐためにも、お風呂あがりの濡れた髪の毛はしっかりドライ。髪を濡れたままにしておくと、細菌が繁殖し、頭皮のトラブルを引き起こす原因に。湿気の多い梅雨は髪の毛がなかなか乾きにくいかもしれませんが、しっかりと乾かすことで抜け毛を予防してくれます。ドライヤーの冷風は、キューティクルを引き締める効果があるのでオススメです。
頭皮に優しいアミノ酸系シャンプー
湿気や気温によって、頭皮のコンディションも変わってきます。湿気のせいで髪の毛がうねる、まとまらない……。そんなときは、いつも使っているシャンプーを変えてみるのが◎。頭皮に低刺激でマイルドなシャンプーがオススメです。代表的なマイルドシャンプーはアミノ酸系シャンプー。アミノ酸系シャンプーは、アミノ酸系の界面活性剤を使用しているので安全&安心。硫酸塩エステルなどの石油系界面活性剤が含まれるシャンプーは、皮脂を必要以上にとり除くので、肌の炎症を引き起こし、フケやパサつきの原因になってしまうことがあります。
整髪剤はフケの原因に
髪がまとまらないからといって、整髪剤に頼っていませんか? 整髪剤は頭皮のトラブルを引き起こし、フケの原因になる可能性も。整髪剤に頼らないためにも、就寝前のヘアケアをしっかりすることが大切。就寝前の頭皮マッサージは、頭皮の血行をよくし、髪の毛の健康を保つ効果があります。
豆類を食べて髪のヘルシーを維持
タンパク質はヘルシーな髪を維持するうえで最もキーとなる栄養素。髪の毛の99%はケラチンという18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質でできています。オススメはレンズ豆やサーモン、タマゴなどのタンパク質源。レンズ豆はタンパク質以外にも髪のパサつきを防ぐ鉄分を多く含んでいます。
ブラッシングで血行促進
髪の毛をとかすときは、髪の根元から毛先に流れるようにとくのが基本。頭皮に刺激を与えることで血行をよくする効果があります。櫛にヘアオイルを染み込ませてからとくと、髪がまとまりやすくなります。ただし、濡れた髪を櫛でとくと、キューティクルを破壊し、髪にダメージを与える原因になるので要注意。