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小さなことが気になって仕方ない……ひょっとしてOCD(強迫性障害)なのかも??

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家を出たとき鍵を閉めたかが気になってなんども戻ってしまう、公衆トイレだけでなく他人の家のトイレさえ汚れが気になって使えない――。こんな思いを1度や2度経験したことのある人は多いかもしれません。でもそれが毎回で、そのたびに病的なほどに気になってしまうというのであれば、それは「OCD(強迫性障害)」という精神疾患のひとつかもしれません。それでも表面上は日常生活を滞りなくすごしていることもあるので、自分でも気づいていなかったり、あえて考えないようにしていたり、見て見ぬフリをしていることも多いようです。

こんなのがOCD(強迫性障害)のサイン、見逃さないで!!

性格的に神経質だったり、完璧主義を目指すタイプの人が自分のことをOCDと勘違いすることもあるようです。でもことさらに大きな不安感を抱かないかぎり、この疾患ということはないと考えられます。「ひょっとして自分も……!?」という人は、その兆候がないか考えてみてください。

清潔度や秩序が気になる

公衆トイレなどの汚れが気になって仕方がない、あるいは使用できない、また自分の手が汚れているように思えて石鹸で何度もくりかえし洗い続けるといった行動。また整然たる秩序がないと不安になるため、モノの置き場所などをこと細かく決めないと気がすまないなど。

モノを集めたり、数えるのをやめられない

なにか特定のモノを必要以上に持っていないと不安になるため、膨大な数を集めてしまう収集癖がある。また舗道の敷石を数えるなどなにかを数えずにいられない衝動にかられる。

安全性をうたがい、チェックを繰り返す

極度に安全性が気になり、外出時になんどもドアの施錠を確認したり、ガスがついたままになっていないかを確認するなど。

もしOCDだったら……

身体の病気ではないとはいえ、OCDでは疲労困ぱい状態になって人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。精神疾患であることを恥ずかしく感じたり、認めようとしなかったりする人もいますが、気になるようであれば医師やカウンセラーを訪れてみましょう。OCDは薬による治療や認知行動療法が効果的ですし、精神的療法だけですむ場合もあります。生活に支障をきたす前に治療を試みるのがベストでしょう。またストレスがOCDの引き金となることも。ストレスのたまりやすい生活をしている人は、ライフスタイルを改善することで未然に防ぐことも可能です。

OCDはなにも特別な症状ではありません。セレブのなかにもOCDであることを認めている人はいて、デービッド・ベッカムもそのひとり。日常生活のなかではかなり強いこだわりがあることもあるようですが、それでも仕事でも多彩な活躍をみせるばかりでなく、4人の父親の“良きパパ”としてイクメンぶりも発揮するなど充実した生活を送っている様子がうかがえます。
不安を抱えたまま問題を直視しないですごすより、その症状を改善するための1歩を恐れず踏みだしてみましょう。

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